『TAIPEI 2023』における台湾郵政ブース

前回までで、今年(2023年)8月11-15日に台湾・台北で開催された国際切手展『TAIPEI 2023』(第39回アジア展)にて発行された台湾切手をご紹介しましたが、これらを現地で買った時の様子も一応、記録として残しておこうと思います。既に書いた通り切手展にて設置された中華郵政(台湾郵政)ブースは大変な混雑でした。切手だけでなく、サンリオキャラクターのグッズも多数発売されていたからです。以前も書きましたが、サンリオ人気は台湾でも強し! 私自身はグッズについては1個も買っていませんが、みんなが並んでまで買ってる光景を見ると欲しくなるんですよね何故か。

さて、当日はこんな感じで台湾郵政のブースが設営されていました。中央の⑤の窓口より右方向、奥が切手関連のレジで、⑤より左側がグッズ販売箇所です。この写真は切手購入列に並んでいる最中に撮影しており、ここからレジにたどり着くのに30分以上かかっています。

グッズのブース内には入らずに遠くから見ていただけでしたが、ここで皆さん、グッズの実物を手にとって確認していました。グッズだけならここにあるレジで会計までできたようですが、よくわかりません。

そして切手の列。待てど暮らせど奥の壁が近づいてくるだけなので大して面白い光景ではありません。台湾郵政の局員さんが途中で何故か歯磨き粉を配ってくれたくらいです。親子連れも多数並んでいましたが、特にお子様は大変だったと思います。

①から④までが切手のレジです。あらかじめ書いておいた注文票をここに提出すれば切手を用意してくれて、会計まで済ませることができます。こういうシステムは会話せずに会計まですべて済ませられるからいいですね。

ブース内ではこんな感じでてんやわんやでした。それはいいのですが、どうも切手の扱い方が荒っぽいなぁ~と思いながら見てました。奥で注文票に書かれた切手を用意して封筒に入れて手前のレジに渡してくれるのですが、そこでまた封筒から切手を取り出して中身を確認するのですよね。間違いをなくすための作業なのはわかるのですが、あんまり乱暴に扱ってくれるなよとヒヤヒヤしながら作業を見守っていました。切手展2日目、8月12日発行の新切手を2枚ずつ買ったのはそれが理由で、両方ともひどい状態にはならないだろうという保険をかける意味もありました。台北滞在中は極力キャッシュレスで支払うようにしていましたが、ここは現金だけだったような。

なお、このブースの裏側にはこういう押印関連の窓口がズラッと並んでおり、私が見た時間帯ではそこまで並んでいませんでした。