今年(2023年)8月11-15日に台湾・台北で開催された国際切手展『TAIPEI 2023』(第39回アジア展)に合わせて現地を訪問したわけですが、まあ切手展だけではもったいないと思い、帰国の前日となる滞在3日目(切手展2日目)の午後には地上101階建て、高さ509.2mを誇る台北101に行ってきました。ちなみに台北101に寄った後に先日ご紹介した郵政博物館に行ったので、このウェブログでは時系列が逆となっています。
そもそも『TAIPEI 2023』の会場である世界貿易センターは道路を挟んで台北101と隣同士です。なので台北捷運(MRT)淡水信義線の台北101/世貿駅が共通の最寄駅です。この駅は電車内のアナウンスが台湾国語以外に英語、朝鮮語、日本語でも行われ、到着直前には日本語で『たいぺいいちまるいち、せかいぼうえきせんたー』と聞こえてきます。
これが台北101を地上から見上げたところで(翌日午前中に撮影)、毎年大晦日にはここから花火が上がる様子が日本でも報じられるので、ご存じの方も多いでしょう。
さて台北101の建物に入るとさっそく中華郵政(台湾郵政)関連のモノを見つけました。これはATMですね。緑色は中華郵政のイメージカラーですが、日本のゆうちょ銀行もコーポレートカラーは緑なので違和感がないというか、変に親近感が湧きます。
600元でチケットを買って展望台のある89階(地上382.2m)へエレベーターで向かいます。事前に聞いてはいましたが非常に早かったですね。40秒くらいで到着したと思います。ちなみに、東芝エレベータ製です。
エレベーターが開くと目の前にはこのような絶景が広がり、皆さん熱心に遠くをご覧になっていましたが、
まあ私の場合はおそらく台湾で最も地表から離れた高いところにあるであろう郵便ポストを見つけて写真を撮るわけですね。ここから郵便物を出せなかったことがほんと悔やまれます。以前にも書きましたがこの台湾訪問はカバー関係が準備不足すぎました。
台湾滞在中はあいにく、午後になってから天気が崩れるというパターンばかりで、この日も曇りがちでした。これがすっきり晴れていればもっと素晴らしい光景が広がっていたと思います。まあ、夜に来たほうがよかったかもしれませんが、夜は混みそうだものな~。台北101に郵便関連のモノは期待していませんでしたが、しかしここまでで既に色々と見つけましたね。実はお土産店でも色々見つけましたので、それは次号。