『TAIPEI 2023』の風景(その2)

今年(2023年)8月11-15日に台湾・台北で開催された国際切手展『TAIPEI 2023』(第39回アジア展)の会場内では切手展の丸い風船を持っている子をちらほら見かけました。あれはどこかでもらえるものなのか不思議だったのですが、人の流れが落ち着いた頃に会場入口付近で配布の現場を見つけました。

最初の写真の向かって右側ですね。中華郵政(台湾郵政)のPostGoとかいうサービスに登録すると風船がもらえたらしいです。よく見ると風船がちらっと見えていますね。私はよく分からなかったし、時間もなかったのでスルーしてしまいましたが。まあ正直風船もらってもねえ、空気を抜かないと飛行機には持ち込めないでしょうしねえ…。

さてこの入り口ですが、改めてご紹介しますと、まず各国の言葉で歓迎されます。以前は日本語が含まれる柱をご紹介しましたが、引きだとこんな感じですね。さすが英語はど真ん中で単独の柱ですよ。

反対側には会場内地図や予定表が大きく掲げられていました。まあ、出入口なので人通りも多く、あまり長時間ここでじっくり見ているわけにもいかないのですが。

会場内ではサイネージを駆使した部屋もありました。こういうのって静止画だとよくわからないのですが、実は動画も撮ってきています。どこかで機会があればご紹介したいと思っているのですが、動画編集ってホント面倒くさいんですよね、って以前もどこかで書いたなこれ。

さて、ここまで約3カ月に渡って『TAIPEI 2023』の様子を書いてきましたが、出品作品についてはほぼ言及せず写真も掲載してきませんでした。もちろん作品は参観しているのですが、こういう当たり障りのない部分だけを撮影するにとどめました。作品の写真をバッシャバシャ撮ってる方はいらっしゃいましたけどね。2016年のニューヨーク国際切手展とは異なり、ちゃんとフレームは留まっていたのでしょうか。

そんなこんなで最終日は駆け足で回り、午前11時すぎに会場を後にして台北松山空港に向かいました。いやー、5日間全部参加できなかったのはやはり残念です。

さて、今回で『TAIPEI 2023』の話題は終わりです。さすがに3カ月もウェブログのネタとして持続するとは思いませんでしたね。もちろん途中に他の話題を挟んだりしているので純粋な台湾の話題はもっと少ないですが、それでも2カ月弱分はあったはずです。1回海外の国際展に行くとこんなにたくさん更新ネタを得られるんだな~と思った次第。もちろん切手以外のネタも含めると他にも色々ありますが、まあ郵趣に関するウェブログなので、このくらいでいいでしょう。