ラーマ10世71歳誕生日の記念切手

現在、国際切手展『THAILAND 2023』(世界展)が開催されているタイ王国の現時点での国王といえば、ワチラーロンコーンことラーマ10世です。父親にして先帝のプーミポン・アドゥンヤデートことラーマ9世とは異なりあまり国民からの人気はないようですが、ご存知のようにタイ王国では王室の批判はご法度。タイ国民であれ在留外国人であれ、不敬と見做されれば罪に問われ処罰対象となり得ます。なのでタイ国内にてこういう文章をスマホ等であんまり読まないほうがいいかもしれません。

さて、これはワチラーロンコーン国王が71歳の誕生日を迎えられたことを記念して、タイ王国郵政より今年(2023年)7月28日に発行された切手です。

ところがよく見ると、ところどころ赤い線が入っています。

切手をひっくり返して裏を見ると特に赤い線は見受けられないので、繊維入りの紙ではないのかなとも思うのですが、しかし別の切手ではまた違う箇所に赤い線が入っているようなので、最初からそういう作りなのでしょう。他ならぬ国王陛下の肖像にこんなの混じらせる仕様で怒られないのでしょうか?

タイ王国はこのような王室関連の切手をよく出すことが特徴の一つです。この切手もそうなのですが、最近の王室の切手はメタリックな光沢のある切手が多く、豪華に見えますね。これもまた日本との感覚の違いでしょうか? まあ日本はそもそも皇族切手をそのものをほぼ出さないからな。もちろん、それが良い悪いという話ではありませんが。