2024年中国国際切手展の開催日程(暫定)

正式発表ではない段階で騒ぎ立ててもしょうがないのですが、来年(2024年)に中華人民共和国で開催される予定の国際切手展(アジア展)の話題です。タイ王国の首都バンコクにあるロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズにて11月30日にレセプションが開催され、開催都市が上海、開催日程は暫定的ながら11月29日から12月3日までの5日間と発表されたことが、中華圏の郵趣サークルのサイト『集郵圏』にて紹介されています。

中国上海2024亚洲国际邮展招待会在曼谷举行
(集郵圏、2023/11/30)
https://www.jiyou2020.com/archives/9803.html

開催都市はともかく日程は暫定とのことなので、今後の正式発表待ちということになりますが、東アジアでは国際切手展は暑い時期か寒い時期にしかやらないのでしょうか。アジア郵趣連盟(FIAP)の地域全体では色々な時期にやっているようなのですが。

さて、中国で前回アジア展を開催したのは2016年12月、南寧市でのことでした(世界展は2019年の武漢市)。これはその時の記念切手で、開催初日の2016年12月2日に発行されました。2種の単片には壮錦と繍球、小型シートには西漢羽紋銅鳳灯が描かれています。南寧市が広西チワン族自治区の首府なので、チワン族にちなむものが描かれています。