22日に郵趣サービス社の中国切手頒布会より、日本郵趣協会による新中国切手カタログ最新版(2024年版)が送られてきました。
香港とマカオの切手は隔年で交互に掲載されており、2024年度はマカオ分が掲載されています。まあ、ここまではいつものことなのですが、
今回はこんな手紙も入っていました。要約すると「ここんとこ中国切手頒布会で新切手送れなくてすまんな。中国郵政がタラタラしてて全然送ってこないんでどうにもならんのや。かといってカタログに載せないわけもいかんので、未送付分も載ってるけど気にせんといてな」ということのようです。カタログの網羅性を考えれば、載せるのは当然のことです。
ちなみにそのことがカタログ内にも書かれていますが、これは正直微妙なところです。次々に新しい版のものに取り替えていくと考えれば別にいいのかもしれませんが、取り替えない人もいるでしょうからねぇ。別にこのカタログは中国切手頒布会の専門誌というわけではないので(購入者の頒布会加入率は高いでしょうが)、後年からみればどうでもいいことだとは思いますが。
以前にも最近、頒布会が新切手を全然送ってこないことを当ウェブログでも紹介していましたが、やはり予想通り中国郵政の発送業務が滞っているのが原因のようです。いったい中国郵政に何が起きているのでしょう? 「小日本に売る切手などないわ!フハハハハ」ということでないといいのですが。