『PHILAKOREA 2024』が2025年に延期の情報(その2)

ネパール郵趣協会(NPS)のビノド・シュレスタ氏は今年(2024年)8月に韓国で開催予定だった国際切手展『PHILAKOREA 2024』(필라코리아 2024、世界展)を2025年に延期したとする韓国郵趣連合からの通知をFacebookにて公開しました。

Nepal Philatelic Society (NPS) MEMBERS – Binod Shrestha
https://www.facebook.com/groups/199799230116112/posts/6865249336904368

(上記画像はFacebook記事より転載)

先日のアメリカ郵趣協会(APS)からの情報も合わせると2024年中に開催しないのは確実で、2025年の開催を模索している段階なんでしょう。とはいえ、先日もご紹介したように2025年のアジア地域の国際切手展は大渋滞状態となっており、同じアジアのドバイも10月から12月の間に世界展の開催を予定しています。本当もう、いつやるつもりなんだろう? という感じです。ちなみに2026年には中国と台北で世界展が予定されておりこちらは世界展が大渋滞。こんな状況なら無理にでも2024年にやっておけばよかったということになるんじゃないでしょうか。そう考えると世界展からアジア展に変更してでも国際切手展を予定通り断行した日本国際切手展2021は素晴らしかったと改めて思います。さすが電通。

さてNPSやAPSに延期の情報が来ている以上、当然のことながら日本の国際郵趣連盟(FIP)加盟団体である全日本郵趣連合にも同様の情報がとっくに通知されているはずで、日本から比較的行きやすい隣国で開催される、しかも他ならぬ世界展なので日本国内には関心の高い郵趣家も多いでしょうし、速やかに情報が共有されるものと信じています。そんな全日本郵趣連合から年賀特別郵便物の取扱でもないのに1月1日に郵便が届いたので何事かと思ったら、

会費納入のお知らせでした。例年より通知が早くないですかね、まあ別にいいけど。

ところで今、悩んでいるのが今年7月にインドネシアのジャカルタで開催予定のアジア展『JAKARTA 2024』に行くかどうかです。この日程だと仮に渡航したところで1日くらいしか切手展会場には行けなさそう。