年明け早々、3日に英領ジブラルタル郵政より新切手案内のパンフレットが届きました。差し出したのは昨年末でしょう。ホッチキス留の簡単な作りで、相変わらず紙が微妙にずれていますが、世界ではこれが多分スタンダードなので気にしません。
裏表紙を見たらSEPAC(=Small European Postal Administration Cooperation、欧州小規模郵政連合)から2023年に『伝統市場』のテーマで発行された切手のNo.1を決める人気投票が紹介されていました。投票者の中から抽選で各国の年間切手セットなどが当たるという企画なのですが、裏表紙に掲げられているのは12カ国・地域のうち9種だけで、さてはジブラルタル発行の切手は最終候補に残らなかったのか? と思いきや、実は単にジブラルタルが『伝統市場』のテーマで切手を発行していなかっただけのようです。