アジア郵趣連盟(FIAP)による切手展スケジュールが年始から大きく更新されました。どうせ開催間隔の調整でまた変わるとは思いますが。
昨年(2023年)12月下旬時点と比較しますと以下のような相違点があります。
- 2024年8月に韓国ソウルで開催予定だった世界展は2025年8月に延期
- 2025年8月にシンガポールで予定されていたアジア展は取り下げ
- 2025年にカタール・ドーハにて開催予定のアジア展がメルボルンより前に移動
- 2025年末にアラブ首長国連邦ドバイで開催予定の世界展はアジア展への変更を示唆
- 2026年に中国で開催予定だった世界展は取り下げ
このウェブログでも散々取り上げてきた世界展『PHILAKOREA 2024』(필라코리아 2024)がとうとう本当に2025年に移動して、それに伴う玉突きでシンガポールが吹き飛ばされたほか、2025年10-12月にアラブ首長国連邦ドバイで開催予定だった世界展が時期未定となり、アジア展になる可能性を示唆していますが、これもPHILAKOREA移動の影響なんでしょうか。現時点で2025年は最大でアジア展4回という超過密スケジュールであることに変わりはありません。
このほか、2026年に世界展が台湾・台北とバッティングしていた中国が予定を取り下げていますが、意図は不明です。