門井慶喜著『ゆうびんの父』

私は仕事帰りに大手町駅前にある紀伊國屋書店の大手町ビル店に行くことが多いのですが、ゴールデンウィーク直前の先月26日に訪れたところ、こんな本を見つけました。

『ゆうびんの父』(門井慶喜著、幻冬舎刊)。言わずとしれた日本近代郵便の父、前島密の生涯を題材とした歴史小説ですね。他の本が読みかけなのでまだ読んではいないのですが…

と思っていたら日本郵便の5月8日付のニュースリリースにて、全国の郵便局や郵便局のネットショップにて5月13日より9月末まで通販を受け付けると案内がありました。そりゃいいアイディアですが、なぜ発売から半月以上も経って通販受付を開始するのかは謎です。書籍販売の時期に縛りがあるのか、この本の出版を日本郵便が把握したのが発売後だったのか? せっかく郵便局で売るのにお誂え向きの本なだけに、ねえ。

歴史小説「ゆうびんの父」の申込受付開始
(日本郵便ニュースリリース、2024/5/8)
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2024/0508_01.html