セントルシアが初の五輪メダル獲得

パリオリンピックで3日に行われた女子100m決勝にてセントルシアのジュリアン・アルフレッド(Julien Alfred)選手が10秒72の国内新記録で優勝し、セントルシア初のオリンピック金メダルをもたらしました。セントルシアはオリンピックでメダルを獲得すること自体が初めてで、同国の歴史に名を刻んだことになります。そして、北海道帯広市や淡路島と面積がほぼ同等のこの国の名前が広く報じられることとなりました。

【陸上】人口18万人の小さな島国が五輪初メダル セントルシアのアルフレッドが女子100m金
(日刊スポーツ、2024/8/4)
https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/athletics/news/202408040000738.html

さて、これはセントルシアより2000年9月4日に発行された、歴史的な風景の切手です。ヴューフォートの砂糖工場(1886-1941)、カストリーズ港の石炭採掘(1885-1940)、ピジョン島のロドニー城塞(1780-1861)、そしてピジョン島のルーインズ軍事病院跡(1824-1861)が描かれています。