15日に第50回衆議院議員総選挙が告示され、21日に前職から選挙はがきが送られてきました。もちろん消印は公示日です。
実のところ、私の住む神奈川8区はもう小選挙区の当選者はほぼ決まっています。野党系の候補者があまりに強いのです。したがって選挙区としての興味は、与党系の候補者が比例復活できるか否かという点です。比例復活するにしても惜敗率が高くないと対象になりませんので、いくら小選挙区の結果が見えていたとしても一票でも多く得票したいという状況に変わりはありません。今回は与党に逆風が吹いているためか、割と早い段階から大きな駅の前で冊子を配ったりと精力的に活動されていました。候補者自身は党の派閥に入らず、政治資金の不明瞭な流れがあるという指摘もないのですが、やはり危機感が強いのだと思います。気の毒なことではありますが政党に属している以上は仕方ありません。
以前から思っているのですが、民主主義世界における最も面白いイベントは選挙です。もちろん公正なものであることが大前提です。この楽しいイベントを体験できる国は世界でもそこまで多くありません。故に選挙権を得て以来、今まで投票権を得た選挙に投票しなかったことはありません。今回も27日の投票日までに投票に行こうかと思います。
（10/25追記）その後、なんと同じ候補者から2枚目の選挙はがきが送られてくるという珍事が！