上海からの郵便物

上海から投函した郵便物が16日にまとめてドドンと自宅に届きました。

昨年(2023年)の台湾訪問時は現地から差し出すための準備を全く行わなかったため、カバーというものをほぼ作ることができませんでした。そこで今回は重複した未使用の中国切手を探し出して使うこととし、カバー作成と切手整理の一石二鳥を狙いました。

100円ショップで大量に購入した封筒に切手展のロゴマークと住所のシールを貼り付けて、それに中国から日本への航空便に要する5元分の切手を貼り付けていったわけですが、今回始めて認識したのは、中国切手は湿らせても封筒に貼り付かないということです。中国の郵便局には切手を貼り付けるための水糊が置いてあるらしいです。明治時代の日本の郵便局かいな。

上海の郵便/手紙/ハガキ(上海ナビ)
https://www.shanghainavi.com/special/5025106

上海滞在中には目についた郵便ポストに片っ端から投函してみました。実は1日目はほぼ郵便ポストを見つけられず、もしかして上海市内には郵便ポストがないのか? とまで思ったのですが、単に移動ルートに郵便ポストがなかっただけで、残り3日間では大量に見つけました。郵便ポストの写真はまた別にご紹介することとして、今回は上海から届いた郵便物を重複を除いてご紹介しようと思います。送った郵便物はだいたい日本に届いたと思います。

とはいえ結局は上海の限られたエリアしか移動していないのでそんな消印は変わらんだろうなぁと思っていたのですが、下部の地名部分が色々とバリエーションがありました。

上部の上海は共通で、亜郵展(臨)13、盧湾2、静安1、虹口2、外灘3、黄浦1、淮海中路1の消印が行われました。地名のあとの数字はよくわかりません。

特に最初のアジア切手展(亜郵展)が消印された封筒はダメ元で投函したものでした。上海1日目、あまりに郵便ポストを発見できずに絶望していた私はその日の夕方、切手展会場に置いてあった中国郵政のマスコットキャラを発見したのですが、これは郵便ポストを模したキャラなので上部に穴が空いていることに気が付き、もしかしてこれに投函したら配達されるのではないか? と思いついて1通投函してみたのです(なので左部分の投函日時、場所も書きませんでした)。まあ何年かしたら発見されるかもしれんな、と思っていたら他の封筒と一緒に届きました。やはりあれは郵便ポストだったのでしょうか。