個人的には誕生日でもあった21日、数日前から予定していた用事が一部なくなってしまったため、一部予定を変更して東京・目白にある切手の博物館を訪れました。
最寄り駅である目白駅の前にはクリスマスツリーが飾られていました。
切手の博物館に到着。玄関脇にある『まことちゃん』郵便ポストも健在です。そういえば今年は楳図かずお先生が亡くなられました。
中に入るとクリスマスツリーと雪だるまのバルーン。
1階の切手のショウルームも一通り見ましたが、なんか一時期と比べると新切手の数がめっきり減りましたね。あれほど置いてあったフレーム切手は業務効率化を理由にほぼなくなっており、新切手も切手代理発行エージェントによるものが多かったような気がします。中国切手のミニシートなどが比較的豊富だったのはさすが郵趣サービス社といったところでしょうか。ストックブックやアルバムなど切手収納用品も見ましたが以前より種類が整理され、全体としてかなりの合理化が図られていることを感じました。
もちろんそうした取り組みが必要なことであるのは理解していますが、いったん規模を縮小すればそれが元に戻ることはないでしょう。どこで着地するのか、あるいは縮小する一方なのか、今後も注視していきたいと思います。…とは言ったものの、そもそも注視するほど頻繁に切手の博物館を訪れていないのが正直なところです。なんだか新型コロナ禍以降、来る機会がめっきり減ってしまいました。色々なイベントをやっているのは承知しているのですが…そういえば今年(2024年)は国内の切手即売会に全然行きませんでした。新切手はもっぱら各国郵政などから直接買うのが最も入手しやすいからという事情もありますが、来年はもう少し機会を増やしたほうがいいんでしょうねぇ、色々な意味で。