昨年(2024年)11-12月に開催された国際切手展『CHINA 2024』は11月29日から12月3日までの5日間開催されましたが、私は4日目となる12月2日に日本に帰国することとなっていたので、この日は午前9時の開場に合わせて現地に到着し、1時間だけ参観することとしました。
もう4日目だからなのか、開場直後だからなのか、撮影スポットに人がいませんでした。
建物の内部に入ります。日本から出展していた小谷屋はまだ誰もいなかったのでブース内を撮影。アニメ・ヒーロー・ヒロイン切手を拡大したのを調達して壁面に飾り付けたということですよねえ、これは。私が見た限りではいつもここは人だかりが絶えませんでした。やはり日本の漫画・アニメはここ中国でも強いようです。そういえば上海滞在中、南京東路を歩いていたら『薬屋のひとりごと』などの映像が流れている建物がありましたが、いま考えると、あれは二次元作品が集まることで有名な百聯ZX創趣場だったのでしょうか。
この日は在リトアニアの切手代理発行エージェント、Stamperija(スタンペリヤ)にて買いたい物があったので寄ったのです。本国から来ている兄ちゃんに、今日で日本に帰りますわ~と挨拶。兄ちゃんは切手展終了後、中国国内を観光して帰るのだそうです。
建物の外に出て空港へと向かいます。午前10時より少し前の段階で長蛇の列は解消されていました。
ということで4日間の参観日程を終えたのですが、実は今回、文献部門に出展していたにもかかわらず、実際に出展されているのを確認せずに終わりました。当初はろくな会場内地図がなく、切手展の参観以外にも色々な予定を詰め込んでしまったため、まぁ別に確認しなくてもいいかと思い、見ずじまいだったのです。
私が『CHINA 2024』にて体験した4日間はおおよそこんな感じだったわけですが、しかし購入したものは全て紹介できておらず、また切手展以外で訪問した箇所についてもまだご紹介しておりません。上海郵政博物館の展示コーナーもまだ半分でしたね。これらについては今後、ご紹介しようと思います。