昨年（2024年）11-12月に開催された国際切手展『CHINA 2024』に出展していた万国郵便連合(UPU)ブースにて販売されていた国際返信切手券(IRC)の紹介も、今回が最後です。今回もUPU旗が描かれた見本のIRCには違いないのですが、デザインがすでに終売となったものの見本です。良いのでしょうか？ まあどうせ見本だから在庫を売ってしまっても問題なし、ということなのかもしれませんが…。多分、私が買ったこれは一番最後のものです。
なんかもう、デザインがすでに懐かしいですね。これは何かを記念して作られたIRCではなく、2021年で終売となったIRCのUPU旗つき見本です。しかし押印されているのは2024年のスタンプって、まあ見本だからどうでもいいでしょということなのかもしれませんが…。
私が今回の国際切手展におけるUPUブースで入手したものは以上となります。まさかねえ、記念IRCなんて入手できるとは思っていなかったので予想外の収穫でした。見本売るのはなかなかいいアイディアですよね、未使用切手と違って郵便に使われる心配はないのでそのまま売上に計上してもいいわけですから。まぁでも、UPUだから許される商売なのかなぁとも思いますが。