大阪・関西万博はきょう12日に開会式を迎え、開幕がいよいよ明日に迫りました。現在は万国博覧会に関する切手などを紹介しています。
さて前回の大阪万博(EXPO’70)に関する海外発行の記念切手の中で、日本で最も有名なものといえば、やはりリベリアが1970年7月6日に発行した切手ではないでしょうか。事実上日本人のみにターゲットを絞った外貨目的の切手ではありますが、三波春夫が切手になったインパクトはやはり大きく、何故か農協マークが描かれている点も含めて、切手収集を趣味としない人たちにも大いに有名な切手です。一部の単片と小型シートは以前にご紹介したことがありますが、これが全量です。
三波春夫がどうしても印象に残る切手セットではありますが、しかしそれ以外の切手もなかなかよいのです。この5セント切手は実際にはこのような光景はありえませんが(実際には太陽の塔の両腕は屋根の下にある)、それっぽくするために色々と駆使してるんだなぁと思います。