大きなタウンプラス

先日、横浜の自宅にタウンプラスが配達されていました。これはシニア向けの新築分譲マンションを宣伝するもののようです。

当ウェブログではこれまでにも何度かタウンプラスを紹介してきましたが、世間でもタウンプラスに対する一定の関心があるように見受けられます。なにせ郵便局員が配達するものなので、郵便受けのチラシお断りという但し書きも効力がありません。いちばん有名なのはサントリーのタウンプラスでしょうか。

今回の送り主である不動産開発事業を営むフージャースコーポレーションは、東証プライム上場企業でもあるフージャースホールディングスの子会社です。今回は近所に老人ホームではない、高齢者向け新築分譲マンションを建てたのでモデルルームに見学においでよという内容です。本来ならば分譲マンションは働き盛りの現役世代が数十年のローンを組んで購入するものという印象ですが、氷河期世代の現役世代がとにかく悲惨な状況なのと少子高齢化の影響で、リタイアした世代にマンションを売らないと不動産屋もやっていけないんでしょう。こういうモノから世相も見えてきます。

さてこのタウンプラス、とにかく大きいのです。比較用に左下に官製はがきを置いてみましたが、はがきの4倍以上の面積があります。もちろんはがきと同じ大きさならタウンメール(配達地域指定郵便物)を使うことになります。