6日から渋谷の東急東横店・西館8階の催物場にて、毎年恒例の渋谷大古本市が開催されています。今回は東京、大阪の古本屋18店が一同に介します。画像は案内のはがきです。
学生の頃は高田馬場から早稲田、また神保町の古本街をよく巡って、文人ぶるのを趣味としていました。就職してからはなかなか行く機会がなく、たまに神保町の靖国通りに沿って古本屋をまわる程度なので、勤務地から自宅までの通過点である渋谷にて複数の古本屋が一堂に会するこうしたイベントは大変にありがたく、毎年必ず訪れています。
実はここで売られているのは古本だけではなく、昔のマッチ箱やポスター、新聞、そしてたまに切手のミニコレクションなどもあるのです。もちろん一般向けですから、日本の戦後記念切手がメインですが、今回も売られていました。まあ使用済みミニコレクションや2000年前後のシートがメインのようだったので、チェックしただけでスルーしましたが。
東急東横店の西館・南館は渋谷再開発に伴い来年3月で営業を終了することが決定しており、この場所での渋谷大古本市も今回が最後の開催となります。渋谷は既にいろいろな施設が新たにオープンしており、開催場所だけは豊富なので条件が折り合えばそちらで開催することは可能なのでしょうが、来年以降もこのイベントが継続することを願っております。今年の渋谷大古本市は13日午後6時までの開催です。