存在感が低下した?北朝鮮

イランとアメリカ間で発生した揉め事の煽りを受けて、すっかり存在感が無くなったお騒がせ国家が北朝鮮です。昨年、北朝鮮は対米交渉期限を年末までと一方的に設定し、進展のないまま年末が過ぎたら何をしでかすつもりなのか?などと話題になっていました。しかし年が明けてイラン革命防衛隊のソレイマーニー司令官が殺害され、イランとアメリカ対立が新たな湾岸戦争に繋がるのではないか!?と世界中が緊張状態に陥り、北朝鮮どころではなくなってしまいました。

しかし、油断は禁物です。北朝鮮の核ミサイルは存在したままなのです。画像は1998年8月31日に北朝鮮が人工衛星・光明星1号の発射に成功したことを記念した切手です(実際には軌道上にそのような人工衛星は発見されておらず、テポドン1号の発射であったと見られている)。