先日、切手代理発行エージェントにて以前の切手の詰め合わせセットが売っていたので買ったのですが、それが入ってたストックブックがまた渋いのです。表紙画像に世界各国の切手が使われているのですが…。
中にはアラブ土侯国のアジュマーン属領マナーマやシャールジャ属領ホール・ファッカーン、北イエメンことイエメン・ムタワッキリテ王国など、なかなかマニアックなところも含まれているのが個人的に高ポイントなのです。
ですが、さらに面白い切手が写っていまして。
これです。左上にある、”Republic BURIATIA”なる謎の国。今は便利ですね、Google検索したらすぐに出てきました。ロシア連邦内ブリヤート共和国(ロシア語表記を英語アルファベットに置き換えればBuryatia)のことだそうです。もちろん国際郵便に使えるような代物ではなく、それどころかブリヤート共和国内でも使われているとは思えないbogus切手です。しかしまぁ、そういう切手をストックブック表紙に使ってしまうとは…大胆不敵なのか、あまり切手をご存じない方が作ったのか。まあいずれにせよ個人的にはテンションアゲアゲです。