今年5月に英領ジブラルタルで新しい普通切手が発行されたことは既にご紹介しました。その際には部数限定の無目打バージョンを取り上げましたが、もちろん通常分は目打があります。実はこの切手、ひっくり返すとわかるのですが、
シール式のセルフのり切手なのです(もちろん無目打版も)。
これらはカルトール製で、日本でも一部券種がカルトール製なのは皆様、ご承知のとおりです。しかし日本郵便はコストの問題から普通切手はシール式切手にしないことを数年前の株主総会で表明済みです。まあ、ジブラルタルに比べれば切手発行枚数は段違いに多いでしょうしね。