エストニア4.40クローン普通切手

以前から計画していたエストニア切手の整理がだいたい終わりました。この国の切手で面倒くさいのが普通切手の一部額面のバージョン違いです。これは2000年から発行された4.40クローン(クローン:かつての通貨単位、現在はユーロに統合)の普通切手です。

いずれもエストニア郵政が公式に発売しているイヤーセットに含まれていたものです。つまり同国郵政自身も多くのバージョンがあることは認識しているわけです。ちなみにスコットカタログを見るともっと細かく分類されています。色や発行年の違いだけでなく、発行年の字体にも違いがあって、これらに注目して分類を行うのです。私自身は色違いは程々にする主義ですが、しかしここまでバージョン違いができてしまった理由を小一時間問い詰めたい。