マルタのCOVID-19切手

私事ではありますが先月28日に新型コロナウイルス感染症のワクチンを医療従事者枠で接種しました(二回目)。僭越ながら、これを受けて先日よりツイッターのアカウントのプロフィール画像もワクチン接種済(#vaccinated)の文字を入れてデコったものに変えています。二回目は副反応が一回目より強いと言われており警戒していましたが、結果的には一回目とほぼ変わりませんでした。これはあくまで個人的な話で、同じ職場の人の中には2日間ほど体調が悪かった方もおられました。ともあれ二回目接種後の2週間後には抗体がMAXになるようなので私の場合は来週金曜あたりということになりますが、しかし私だけが抗体を持っても集団免疫にはつながりません。

先日、日本国内でワクチンを少なくとも1回接種した人が1000万人に達しました。接種する速度は着実に上っていますが、これでも人口比で10%にも達していません。50%を超えるのは今年9月頃になるそうですが、イスラエルなどの先行事例から、50%を超えると感染率が下がることがわかっているそうなので、秋くらいには日本国内の雰囲気も大きく変わっているかもしれません。

さて、これは今年(2021年)1月29日にマルタで発行された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の切手です。医療従事者を称えるもので、単片で全3種ですが3連ストリップは存在しません。3種のうち1種はマルタの画家でミュージシャンのアンドリュー・ミカレッフ(Andrew Micallef)、残る2種はマルタ出身のマドレーヌ・ゲラ(Madeleine Gera)によるもので、画家ごとにシートを作っているので、ゲラによる切手は連刷を取ることができます。