2016年のNYから、2026年のボストンへ

きょう4日でアメリカ合衆国独立から245周年です。ということは5年後には250周年です。5年後の2026年にアメリカで開催されるビッグイベントといえば? 郵趣の世界に限定すれば、米マサチューセッツ州のボストンで開催される国際切手展『Boston 2026』が真っ先に挙がるでしょう。新型コロナ禍で海外渡航がままならない2021年ですが、5年後ならなんとか普通に渡米できるでしょう…また新たなパンデミックが発生していなければ、ですが。

ま、感染症の世界的流行は個人ではどうにもできない問題ないので、あまりネガティブになるのもどうかと思います。先日いろいろ調べていたのですが、JALだと成田からボストンへの直行便があるんですねえ。ニューヨークから行くとなると、電車(アムトラック)か飛行機で移動するのがいいんでしょうか。

さてアメリカで世界展といえば5年前にそのニューヨークで『NY2016』が開催されています。これは切手代理発行エージェントの格好の題材となり、特にアメリカにあるIGPCはニューヨークの風景をふんだんに用いた切手を数多く発行しました。特に、3カ国名義の切手シートをつなげるとマンハッタンの大パノラマになるというシリーズを発行し、それを収めるためのフォルダも発売されました。これはグレナダ、パラオ、ネイビス島名義の切手シートを収めたフォルダで、昼間のマンハッタンが大パノラマで展開されます。

なお夜景版も別に発行されており、これはツバル、ガンビア、ガーナ名義の切手シートを収めたフォルダです。