FIAPも22年台北アジア展は『23年8月』

先日、国際郵趣連盟(FIP)公式サイトにて公開されている切手展開催スケジュールにおいて、来年(2022年)5月6-10日に台湾の台北で予定されていたアジア切手展が、2023年8月11-15日の開催へと変更されていることをご紹介しましたが、アジア郵趣連盟(FIAP)の公式サイトでも同様のスケジュール修正が行われました。

FIAP Calendar
http://www.asiaphilately.com/Calendar.html

このことは台北国際切手展2022の公式サイトには掲載されておらず、日本の池田健三郎コミッショナーからは同切手展が延期されたということが発表されているだけで、具体的な開催時期までは発表されていません。なので引き続き、関係各所への問い合わせはお控えください。

アジア展の開催回数については相変わらず謎が残っており、横浜(37、開催済)→メルボルン(38)→カタール(?)→ニュージーランド(39)→台北(40)と修正されています。台湾が40回目というのはFIP公式サイトのスケジュールと一致していますが、これではカタールの立場がありません。

それにしても、今までアジア国際切手展は1年に1~2回のペースで開催されてきたのに、2020年初頭から次から次へと延期されたこともあり、FIAPのスケジュール表では2022年8月から12月まで国際展が1カ月に1回開催されるという超過密スケジュールとなっています。その頃、新型コロナウイルス感染症はどうなっているのでしょうかねえ。