USJ内ハリポタ小型印、またも変更なし!

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内にあるハリー・ポッターの世界を再現したエリア、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターに設置されているふくろう便ポストから郵便物を差し出すと小型印を押印してもらえるという話は以前にもご紹介しました。再掲になりますが、こんなやつですね。

私が実際に現地に赴いてポストに投函したのが一昨年(2020年)10月でしたが、この小型印は2014年7月に期間限定で登場して以来、使用期間は延長に延長を重ねており、途中で数カ月間使用をやめたこともありますが、今日までずーっと同じ意匠のままです。現在は2021年9月から今月末までの使用期間となっていますが、このほどさらに使用期間が半年間延長され、8月末までとなることが発表されました。意匠は…やはり同じです(下記画像は日本郵政のサイトより)。

さてご存じの方もいらっしゃるでしょうが今年7月から日本でも舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が上演されます。『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後の世界を描いたこの舞台、2016年6月にイギリスのロンドンで上演が開始されて以来、ニューヨーク、メルボルン、サンフランシスコ、ハンブルク、そして今年からトロント、東京と次々に上演される地域が広まっており(無期限ロングラン上演なのでいずれの都市でも上演され続けています)、つい先日には東京版に出演する日本人キャストも発表され、目下話題となっています。

それだけに小型印も何か仕掛けてくるんじゃないかとちょっと内心期待していたのですが、この度発表された小型印はやはり変更なし。もう7年以上も変えてないんだし、ちょうど今回が変更する絶好のタイミングだったと思うのですが。今回の期間延長発表の際に使用された印影(上記画像)が今回の延長された期間ではない2021年9月1日の時点で、まあ担当の新大阪郵便局としてもそこまで労力を使うつもりはないんでしょう。いっそのことUSJ内に郵便局の分室を作ってそこの風景印にしてしまえばいいのでは…まあ、カネにならないことはしないか。