世界が分断されていくかのような感覚になりがちな中、海外より国際郵便が届くと、その分断を少しでも食い止めようと日々努力されている方々がいることを思い出します。頭の下がる思いです。
さて今回はイギリス郵政に注文していた切手が届きました。これは今年(2022年)2月1日に発売されたバーコード付き普通切手です。今回はNVIs(Non-Value Indicated stamps、無額面切手)のみです。
意匠とバーコードの間に目打のような模様が描かれていますが切り離しはできないようです。まあ切り離すものではないのですが。
先日もご紹介したように、従来のバーコードのない普通切手とクリスマス切手は来年1月末をもって使用が不可能になります。実はイギリスでのバーコード付き切手は今回の発売が初めてではなく、昨年のうちに既に発行されていました。これは昨年3月23日に発行されたセカンドクラスの普通切手です。これもイギリス郵政から買ったものですが、こちらは切手を1枚1枚切り離すためのミシン目がシール台紙にないためか、ハサミで切り離しているようなのですが、切り方が汚いですね。このほか、昨年のクリスマス切手にもバーコードがありました。
そもそもなぜバーコードをつけるのかという話ですが、これにより送り主の動画や個人的メッセージを送ることができるようになる、ということのようです。