10日に特殊切手『世界遺産シリーズ』第14集が発行されました。今回は『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』が題材です。前回(2020年)の発行で国内の世界遺産を紹介し尽くしてしまい、ネタがなくなったため昨年は発行がなかったのですが、2021年度に今回の『奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島』と『北海道・北東北の縄文遺跡群』が登録されたため、来週17日にはもう第15集が発行予定です。
ここ1~2年の記念切手のシール式化の流れに沿って今回からこの『世界遺産シリーズ』もシール式となりました。また従来のような風景ではなく、生息する動植物そのものを意匠にしているのが特徴です。大きく描かれているので迫力があるのですが、しかし切手の部分が小さいのはちょっと残念です。とはいえ利便性を考えてシール式切手を増やしてきたわけで、あまり切手のサイズを大きくすると封筒に貼りにくいという利便性も考えたのかもしれません。
リーフレットの制作秘話を見たところ、『是非15集と一緒にコレクションしてください』という異例の要請もありました。ちなみに来週発売の第15集のリーフレットにも同じことが書いてあります。
ところでこの切手を買いに行こうとお昼休みに職場近くの郵便局に行ったら臨時休業となっていました。新型コロナ感染拡大の影響を受け、としか書いてありませんでしたが、お昼休みの時間だけ休業とのこと。詳細な事情はよくわかりませんが、幸いなことに周囲に郵便局はいくつかあるので、別の郵便局で買い直しました。十分気をつけていても感染してしまうフェーズに入っている新型コロナですが、皆様もお気をつけください。