台湾・台北にて開催中の国際切手展『TAIPEI 2023』(第39回アジア展)は3日目途中で帰国しましたがイベントは15日まで続いています。帰国翌日の14日は自宅でゆっくり荷物を整理していたかったのですが仕事があったため(それがなけりゃ最終日までいることができたわけですが)、帰宅してから整理に取り掛かっています。
さて国際展の初日に疑問だったのがこのパスポートです。
国際展なのだからパスポートという名の押印帳があるだろうと事前に予想していました。しかしこっちは中華郵政(台湾郵政)による物販を最優先にしていたため、ふと気がついたらパスポートの配布がないことに気が付きました。ところが並んでいる最中にパスポート持ってる人を見かけたんですよね。あれ、どこで配布していたのだろう?
パスポートを持っているのがお子様ばかりに見えたので、もしかしたら年齢制限があるのかもしれんな~と思っていたのですが、帰りに受付を見たら配布時間が書かれていたので、ここでやっと配布制限があるのは年齢ではなく時間帯であることに気が付きました。ということで翌日朝10時の入場開始時にもらったのが冒頭のパスポートです。
1991年の日本国際切手展(PHILANIPPON’91)の際に配布されたパスポートは本物の旅券と同じくらいの大きさでした。しかし一昨年(2021年)に開催された日本国際切手展2021(PHILANIPPON’21)では非常に小さなサイズになってしまい、一瞬、入口付近にお菓子が並んでいるのかと思ったくらいです。その代わりか、大量に置いてあったためいつでも持っていくことができました。まあ2021年の国際展は海外ブースの数が少ないなど押印の種類が激減してしまったこともあっての縮小化とは思います。
話を戻すと、やっと手に入れたパスポートではありましたが、押印する時間はなかったので新品状態のまま持って帰ってきました。