『CHINA 2024』2日目④謎の記念はがきマシーン

昨年(2024年)11-12月に国際切手展『CHINA 2024』が開催された上海展覧中心(上海展覧センター)の階段を登って2階に上がり、中に入ると、切手展のゲートがお出迎え。

奥には巨大なモニターが設置されており、建国75周年を祈念する映像が流されていました。

しばらく進んでいくと中国郵政が大々的にブースを展開していました(1日目に訪問した場所とは違う箇所)。ここにも中国郵政のマスコットキャラクターがいました。

困ったのがこの機械なのです。自分のスマホから写真をこの機械に送ると、切手展の記念はがき裏面に印刷されて出てくるという代物で、さっそくやろうとしたのですが、これは画面左下に表示されているQRコードを微信支付(WeChat Pay)のアプリに読み込ませて操作する仕組みなのですが、なんか画面の上に『博物館奇妙郵』という文字が貼り付けられており、これのためにQRコードが読み取れません。これではダメでは…と思っていたら、案の定、この機械には誰も寄り付いていませんでした。こういうところが気が利きません。というか1日目に誰もクレームを入れなかったのでしょうか。

それで、他の場所にも何台かこれと同じ機械があって、そちらはQRコードを読み取れたのですが、今度はなぜかアプリ上で画像を選べないという謎トラブルが発生し、どうしても支払い完了画面まで進むことができません。しかし他の人は写真を選んで印刷もできているようなので、私がWeChat Payの設定を間違えているのか(決済ができるのは前日に確かめているのですが)、現地の電話番号を登録しないと正常に作動しないのか、あるいは全く他の理由なのか、いまいちわかりませんが、埒が明かないので結局は機械の操作を断念しました。せっかくの機械なのにな~残念。

そしてスタンプ押印祭り。前日に引き続き、無料で押印可能な記念スタンプを思い思いに押していく光景に出くわしました。中国の方は本当にこういうのが好きなんだなぁと思った次第です。推し活ならぬ押し活?