USJ内のアメリカ郵便ポスト再び

【2020年大阪訪問記⑤】

大阪訪問記は今日が最終回です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では小型印の仕込みの他にも重要な目的がありました。敷地内にいくつか置かれているアメリカの郵便ポストを確認することです。アメリカ郵便ポストといえば、最近は大統領選挙の郵便投票を巡ってポストが使用不可にされたりと色々受難ですね。

いました。こいつです。USJ内で見るせいか、足が4本ある生き物にも見えます。今にも動き出しそうです。

USJ内にあるアメリカの郵便ポストについて、実は以前にもこのウェブログで紹介したことがあります。2016年10月にUSJに野暮用で(郵趣目的ではなかった)行った時に撮影した写真をご紹介しましたが、あの時は夜でした。今回は夕方なのでよりわかりやすいですね。今回、ポストの差し出し口は閉鎖されており、手紙など郵便物は入れられないということを確認しました。まあ、差し出されてもどうにもできませんしね。当然のことながら、回収予定も真っ白です。

そして今回気づいたのですが、緑色のポストもありました。しかしこの正体がよくわかりません。アメリカ郵便公社は緑色ポストも設置しているらしいのですが、あくまで配達員が一時的な保管場所として使うもので、そのため差し出し口がないなど青ポストとは形状がちょっと違います。多分、今ではもう使われていない古い型の郵便ポストなんじゃないでしょうか。

ポストを撮影後、USJを後にしました。滞在時間は1時間半。あの入場料で…やめときましょう、この滞在時間の短さは私の都合ですから(実は夕方以降入場のトワイライト・パスなので若干安い)。さようならUSJ、また来る日まで。

ここからはもう郵趣関係なしです。最後に繁華街である道頓堀に行ってみました。密になっていたら即刻引き返す覚悟で見てみたのですが…

ええっ、明らかに人が少ない! これが道頓堀?

やはり外国からの観光客がいない分、スッカスカです。これでも6~7月頃の報道を思えばまだマシなのかも。道頓堀グリコサインを撮影する人は相変わらず多くいましたが、まあ日本人ばかりですよね。それにしても大阪に来るたびに道頓堀グリコサインを撮影している気がします。何十枚撮影すれば気が済むのかな自分。

中国人観光客でいつも賑わっているラーメン屋は客がほぼゼロでした。ブラックラーメンで有名な金久右衛門に入ってみましたが、ここも客が少ない。大阪ブラックラーメンを食していたら唐揚げの持ち帰りが可能なことを知ったので追加で購入。新幹線内で美味しくいただきました。東海道新幹線は行き帰りともに隣が開くように指定席が取られているなど、色々な配慮がうかがえました。

約1年1カ月ぶりの大阪訪問はこれにて終了しました。次に訪れる機会はいつになることやら。その時は新型コロナの感染状況が今よりもうちょっとマシな状況になっていることを願ってやみません。(おわり)