『切手趣味への招待~パリ~』

13日に日本郵便より『切手趣味への招待~パリ~』が発売されました。また例によって銀座郵便局に郵便振替で通販を申し込んでいたので、私の手元に届いたのは翌14日です。

今回も昨年(2023年)に引き続いて2万5000シートの販売で、各郵便局への配分は(もちろん規模にもよるわけですが)数シート程度だったようで、入手に難儀した方もいらっしゃったと聞きます。私のように未使用で1シート確保できればいいや、という人はそれこそ銀座郵便局に通販予約を行えば数日以内には確実に手に入るでしょうし、急がなくてもそのうち手に入るでしょうが、シートに初日印を押したいとなると当然のことながら当日に現物を入手しなければならないので大変だったと思います。特に商品として取り揃えたい切手商とかは大変よね。

さて今回は昨年の『ロワールのシャトー』に続く第2弾です。エッフェル塔にルーヴル美術館、エトワール凱旋門と日本人にも有名な場所ばかり。そして切手シート中央から右下にかけての部分、これはセーヌ川の中洲であるシテ島だと思いますが、ここが目打で切り取れるようになっていますが、ここは切手ではありません。もしここが切手になっていたら見返り美人や月に雁より大きな日本切手になったんじゃないでしょうか。

『切手趣味への招待』は昨年と今年のパイロット版を経て、いよいよ来年(2025年)により正式にシリーズ化されます。